瞑想

瞑想のすごい効果を一覧にして解説しました

瞑想のすごい効果を一覧にして解説します。瞑想は、一昔前まで「怪しい」「宗教」「スピリチュアル」というイメージを持たれていました。しかし現代では、瞑想がもたらす科学的な効果が実証され、実際に取り組んでいる人も増えています。

テレビや雑誌など、多くのメディアで取り上げられているのを見て、気になっている方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、瞑想がもたらすすごい効果について紹介します。また、瞑想を行うのに適した場所や時間帯についても一緒に解説します。気になっている方はぜひ参考にしてください。

瞑想のすごい効果7選

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瞑想にはさまざまなすごい効果があり、実際に多くの研究で実証されています。ここでは、数多くある瞑想の効果の中から厳選して7つ紹介します。

瞑想の効果①:ストレスや不安を緩和できる

瞑想には心と身体の疲労を和らげる効果があり、ストレスや不安を緩和できます。瞑想により人間の脳内に「α(アルファ)波」と言われる脳波が発生するためです。「α波」は心と身体がリラックスしているときに発生するといわれています。そのため、身体と心のリラックス効果があるのはもちろん、ストレスや不安の解消にも効果的なのです。

また、瞑想を継続して行うことで、脳内にある「扁桃体」という部位が小さくなります。「扁桃体」は不安や恐怖などの感情に関連するため、小さくなることで不安やストレスに耐性をつけられるのです。不安な感情が抑制できるため、思考がポジティブになりやすく、自分に自信が持てるようになるでしょう。さらに、不安やストレスだけでなく、鬱やトラウマなどの精神的な障害を持つ人にも効果があることがわかっています。

瞑想の効果②:体調の些細な変化に気づける

瞑想を続けることで、物事の変化を敏感に察知できる「気づく力」が身に付きます。そのため、体調の些細な変化にも気づけるようになるのです。普段、忙しく生活していると自分の身体への意識が薄れていきます。そうなると、体調の微妙な悪化への気づきが難しくなるでしょう。最悪の場合、重い病気で命に関わる状態になってから見つかるケースもあります。

そうならないためにも、普段から自分の身体の感覚を理解しておき、体調の些細な変化に気づく必要があります。早い段階で処置できれば、今後の生活に大きな差が生まれるでしょう。また、肩こりや腰痛、冷え性といった慢性になるとわかりづらい症状にも気付きやすくなります。

瞑想の効果③:集中力が高まり、他の物事に気が散らなくなる

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瞑想には、集中力や向上させる効果もあります。瞑想は自分の身体の感覚や感情、身の回りの音や匂い、物などに意識を集中する練習です。集中が途切れたら、それに気づいて意識を戻すということを繰り返します。

この練習を繰り返し行うことよって、集中力を高められるのです。勉強や仕事、スポーツなどへの集中力の向上にも効果があります。

瞑想の効果④:記憶力が向上する

瞑想には、記憶力を向上する効果があります。瞑想を継続して行うことで、脳内の「海馬」という部位が大きくなることがわかっています。「海馬」は、記憶や学習能力に関連しており、大きくなることで記憶力が向上するのです。記憶障害や認知障害の予防にもなるため、アルツハイマー患者の治療の一環として瞑想が行われるケースもあります。

また、身体にストレスを抱えているほど、記憶力は低下しやすいと言われています。瞑想を行っていればストレスを低減できるため、記憶力の向上に期待できますね。

瞑想の効果⑤:睡眠の質が高まる

瞑想により呼吸が安定すると、自律神経を整えられます。自律神経が整うと身体の緊張やストレスが緩和されるため、自然と睡眠の質が高まるのです。瞑想により質の良い睡眠をとれば睡眠時間が減る研究データもあります。

とくに、寝る前に瞑想を行うのがおすすめです。思考が整理され、脳がスッキリした状態で眠りにつけるでしょう。瞑想は不眠症にも効果があるので、実際の治療に瞑想が取り入れられるケースもあります。

瞑想の効果⑥:受容力が高まり人間関係が良好になる

瞑想を実践していると「受容力」を高められます。「受容力」とは、物事をありのままに受け入れる力です。受容力を高めることで、起こっている物事を一切評価せずにそのまま受け入れられるようになります。

人間関係でも相手に対して「好き」や「嫌い」といった判断をせず、ありのままの相手を受け入れてコミュニケーションが取れるようになるでしょう。良好な人間関係を築きやすくなるはずです。

瞑想の効果⑦:良い姿勢が定着する

瞑想は基本的に姿勢を整えてから行うため、日常でも良い姿勢が定着しやすくなります。瞑想中は背筋をピンと伸ばした状態を維持するので、体幹も鍛えられます。立っている姿や座っている姿も美しくなるでしょう。

また、良い姿勢を維持していると呼吸の仕方や胃腸の働きが活発になり、基礎代謝が良くなるメリットもあります。

瞑想を行う場所や時間帯は?

瞑想

ここまでは瞑想がもたらす効果について紹介しました。しかし、実際に瞑想を行う際、場所や時間帯に悩む方もいるでしょう。ここからは、瞑想に最適な場所や時間帯について解説します。

なるべく静かで落ち着ける場所

基本的に瞑想は通勤通学中の電車の中や職場など、どこにいても取り組めます。初心者の方は、まず瞑想に慣れることが大切です。そのため、なるべく静かで落ち着いた場所で行いましょう。自宅や人の少ない公園などがおすすめです。

時間帯は何時でも効果がある

瞑想を行う時間帯は、基本的に何時でも大丈夫ですが、時間帯によって効果が変わります。たとえば朝に瞑想を行うと、脳がスッキリして気分よく一日のスタートを切れます。夜に瞑想を行うと心身ともにリラックスできるため、深い眠りにつけるでしょう。また、瞑想は集中力が高まるため、勉強や仕事の合間に行うのもおすすめです。自分の生活リズムに合わせて、瞑想を行いやすい時間を選びましょう。

瞑想を継続して行えば、さまざまな効果を得られる

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この記事では「瞑想のすごい効果」と「瞑想を行う場所や時間帯」を解説しました。本記事で紹介した通り、瞑想にはさまざまな効果があります。毎日継続すれば、より深い効果をもたらしてくれるでしょう。「日常を改善したい」とあなたが願うのなら、1日に3~5分でもいいので日常の生活に瞑想を取り入れてみてください。

この記事の著者

Mentally 編集部
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